2022年12月8日

ラーメンを美味しく頂こう

こんな夜中にらーめん食べたら太っちゃう…
ダイエット中だから、ラーメン禁止!
なーんて“らーめん=太る”と当たり前のように思っていませんか?
ラーメンは肥満のもと、なんて誰が決めたんでしょうか。
ここではその誤解を解いてみせましょう。

1.水分摂りすぎには要注意!
ラーメンのカロリーは。。。考えただけでゾッとするのでは?
ですが、実際は他の外食メニューと比べても決して高いわけではありません。その理由は、ラーメンのスープに含まれる塩分によって、むくみやすくなってしまうことも一因があります。
しょっぱいものを食べた過ぎると、その分体は過剰に摂取した塩分を薄めようと水分を貯めこむ「水太り」という状態になります。
増えた体重の正体は水分なので、しばらくすると多くの場合体重は元に戻ります。
ただし、代謝が悪くなっていると余分な水分を排出できず、むくみが慢性化してしまうこともあるそうです。
むくみの解消に効果的なのは、カリウムを一緒にとることです。
カリウムは、わかめ、のり、アボカド、トマト、キュウリのほか、バナナを筆頭に、ぶどう、オレンジ、梨、イチゴなどのフルーツにも多く含まれています。
おすすめは、らーめんのトッピングにわかめやのりをプラスしたり、食後のデザートにバナナを食べる、といった食べ合わせをしてみてはいかがでしょうか。


2.血糖値を握るのは“ベジファースト”

「野菜から先に食べると、血糖値の急上昇を抑えられる」という食べ方の順番のコツをラーメンでも取り入れてみましょう。
食物繊維が豊富な野菜から食べることで、血糖値の上昇がゆるやかになるといわれています。
もし、お店にサイドメニューなどでサラダがオーダー可能なら食前にサラダを食べましょう。
野菜たっぷりのラーメンは具材から先にお腹にいれるようにするのも良いですね。
この順番を意識するだけで、罪悪感なくらーめんを楽しむことができちゃいます。

 

 

3.よく噛んで味わって。。

ついつい美味しいと早食いになりやすい点にも注意が必要です。
早食いは満腹感を得にくく、サイドメニューやスイーツにも目がいきがちです。
また、早食いは一気に血糖値の急上昇、急降下を引き起こすために、食後しばらくすると「お腹が空いた!」と体が勘違いしやすくなってしまうのです。
美味しいラーメンだからこそ、焦らず慌てず、よく噛んで味わうこと。
ラーメンを十分に堪能することが、太りにくい食べ方にも繋がるのです。
正しい知識を味方につければ、ラーメンは決してダイエットの敵ではありません!
“ラーメン食べたい欲”を我慢せず、おいしく・賢く・スマートに楽しみましょう。

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