言葉は聞いたことあるけれど、そもそもどんな意味なのかわからない、
体には良さそうだけれど、どう食事に取り入れたらいいのかもわからない、といった方がほとんどではないでしょうか。
ですが、言葉の意味を知ると今日のお夕食からでも取り入れることは可能なくらい難しくはありません。
ぜひ、マクロビオティックを知って今日から健康長寿を目指してみませんか?
1.マクロビオティックとは?
実はとってもシンプルなことなんです。
「玄米菜食を中心として、その土地でとれたものを、その旬に食べる」を基本にすればよいのです。
広い意味で、マクロビオティックとは自然の秩序に調和する生き方を指します。
そして、人の健康と地球の健康を大きな視野から見ること、その実践の基本が毎日の「食」になります。
2.マクロビオティックはどこからやってきた?
「マクロビオティック」と聞くとなんとなく日本からきたものではないような気がするかもしれませんが、
実は日本の桜沢如一(さくらざわゆきかず)さんが提唱したものだそうです。
肉食中心の食生活で損なわれた健康をマクロビオティックの食事法で取り戻し、
その実績が認められ、欧米で高い評価をうけています。
3.マクロビオティックの基本の食事
マクロビオティック料理の基本食は、玄米ごはんをメインとし、
わかめと油揚げの味噌汁と、ひじきの煮物やきんぴらなど常備菜的なおかずを添えたものです。
おかずを食べすぎないで、食事の半分はごはんなど穀類にすることも大切なポイントとなります。
原則として肉類、卵、乳製品は控えるようにします。
マクロビオティックを始めると、体力がつき肌はきれいに、
何より健康的なダイエットにもなります。
身体面の変化もそうですが、精神面でも、気持ちが明るくなってストレスが減り、
人間関係が円滑になるなど、良い方向に動いていくのを感じることでしょう。
今の食生活が少しまずいなと感じたら今日からでもちょっとだけ変えていってみませんか?